平山病について
医者も知らない平山病の現実
平山病は発症率10万人に1人と言われる本当に稀な病気の為、専門医ですら平山病についての治療経験及びその知識を有しません。
医学的な治療方法がないことを告げられ、以下の指導又は処方がされますが、残念ながら正しい方法とはいい難い方法です。
①進行を防ぐために頸椎カラーの装着
②発症後4〜5年で進行が停止するた
③ビタミンB12や薬の処方
④頚椎手術による頚椎固定術
これらのことは、約18年間150名に及ぶ平山病の患者とともに平山病リハビリトレーニングを通じ戦ってきた経験と回復症例からみて、間違いだと確信しております。
特に④の手術においては、平山病を発見された平山先生自身も警鐘鳴らしている通り、最も「危険な方法」です。医学的治療法が無く手術の成功例がなく平山病の手術経験の無い医師が何故進めるのかが理解し難いことです。
※平山病診断後、医師から進行停止するからと勧められ三回の手術。結果著しく進行して両手に症状が如実に表れ握力10以下/指先にまったく力が入らない状態までになってしまった例。
「平山病」に対する留意すべき間違った固定概念
①進行を防ぐために頸椎カラーの装着
頸椎カラーの装着など思春期の子供にとっては苦痛以外の何ものでもなく、首に痛みがあるわけでもないのにカラー装着して学校や仕事など行けません。
首を前方に曲げないことで病状進行を防げるレベルの病気なら、普段生活の中で首を曲げないように注意してればいいと言う事になります。
そして残念ながら長期間の頸椎カラー装着は首周辺の筋肉の衰えをうながし、病状を悪化させてしまう結果になり、平山病とは違う別の神経障害に悩まむ患者が多数います。
②発症後4〜5年で進行が停止する
平山病は放置すれば生涯進行を続け老後、手指の機能完全停止、廃用状態まで進行する可能性が高いのです。特に(老化)(腕・指の酷使)(発症時の頸椎神経損傷の大きさ)などにより両手、脚足にまで症状が出ます。
当ジムにて平山病トレーニングを行っている18名の高齢患者の初期相談時には、思春期に発症後、60歳を超えるまで断続的に進行続け全く手指も動かない廃用状態での相談が多いのです。切符がつまめない・箸がまったく持てない・トイレのティッシュペーパーが取れないなど例外なく重篤です。
また平山病は寒さに弱く、冬になると進行する事が多い(血液循環と密接に関係があると考えられます)。この寒い時期に手指にこわばりや前腕部・上腕三頭筋などの筋萎縮が如実に現れる傾向が多いのです。
③ビタミンB12や薬の処方
治療方法が無いと言われている平山病において、神経痛にすらその効果に疑問を持つ専門医の多い、ビタミンB12や薬の処方が難病平山病に効果があるはずもないと考えています。
④頚椎手術による頚椎固定術
効果に対して確証のない頸椎手術はやめるべきです。頸椎手術の結果は残念ながら病状が悪化させています。頚椎を手術してしまった平山病患者では、トレーニング効果においても通常より時間がかかってしまうことが多く、危険です。
以上まだまだ平山病に対する間違った情報の多いのが現状です。その多くは病状を悪くする結果になる事が多いので注意が必要です。平山病は単に前腕部だけでなく、上腕三頭筋/ショルダー/広背筋/大胸筋群に迄の広範囲の筋萎縮をともない、通常のウェイトトレーニング等では病状をかえって悪化させます。
トレーニングによる機能回復の独自メソッド
当ジムでは、特別なトレーニングカリキュラムでのリハビリを通じて平山病の機能回復を目指します。トレーニングは週1回のペースで行います。トレーニングの結果については、トレーニングを行われた方にご協力いただき、当ホームページに動画を掲載しています。
平山病の為、将来において持つ大きな不安と失望を取り除く一助となれば幸いです。
※平山病の患者が途切れなく訪れる東京トレーニングジムの待合
左手握力がほぼ0kgからの握力回復
※本人から承諾を得て掲載しています。
指先に力の入らない状態からの握力回復
※本人から承諾を得て掲載しています。
左手指の機能障害からの回復事例
※本人から承諾を得て掲載しています。
神戸平山病リハビリトレーニングジム
住所 | 神戸市中央区北長狭通2-1-1(ベール内) イシノヤビル3F |
---|---|
代表電話番号 | 078-392-0655 |
代表トレーナー | ダン小林(AKI・KOBAYASHI) |
トレーニング実施日 | 水曜・土曜 |
東京平山病リハビリトレーニングジム
住所 | 東京都港区北青山1-4-3青山フォーワンビル(旧青山こうゆうビル)7F |
---|---|
代表電話番号 | 078-392-0655(神戸トレーニングジム共通) |
代表トレーナー | ダン小林(AKI・KOBAYASHI) |
トレーニング実施日 | 第2・第4日曜 |